そこでわたしは言った、「わが栄えはうせ去り、 わたしが主に望むところのものもうせ去った」と。
わたしの望みはどこにあるか、 だれがわたしの望みを見ることができようか。
そこで彼はわたしに言われた、「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。見よ、彼らは言う、『われわれの骨は枯れ、われわれの望みは尽き、われわれは絶え果てる』と。
わたしは驚きあわてたときに言った、 「すべての人は当にならぬ者である」と。
わたしは驚きあわてて言った、 「わたしはあなたの目の前から断たれた」と。 しかしわたしがあなたに助けを呼び求めたとき、 わたしの願いを聞きいれられた。
わたしにどんな力があって、 なお待たねばならないのか。 わたしにどんな終りがあるので、 なお耐え忍ばねばならないのか。
ダビデは心のうちに言った、「わたしは、いつかはサウルの手にかかって滅ぼされるであろう。早くペリシテびとの地へのがれるほかはない。そうすればサウルはこの上イスラエルの地にわたしをくまなく捜すことはやめ、わたしは彼の手からのがれることができるであろう」。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。